疾患説明一覧

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変性疾患

  • ばね指

    手指が動かしにくく、無理に動かそうとする指の付け根がカクカクと引っかかる弾発現象が生じます。

  • 手根管症候群

    親指から薬指の痺れ、痛みを生じます。朝方や手をよく使った後に症状が強くなることが多いです。

  • ドケルバン病:手首の腱鞘炎

    手首(手関節)の親指側(橈側)に貼れと痛みを生じ、親指の曲げ伸ばしで痛みが増強します。

  • 肘部管症候群

    初期には小指と薬指に痺れや感覚低下が出現します。肘の内側を軽く叩くと指先まで電気が走る様にしびれが生じます(図1)。また、肘や前腕の小指側に鈍痛を伴う場合もあります。

  • 手指の変形性関節症:へバーデン結節、ブシャール結節

    手指の第1関節(DIP関節)、第2関節(PIP関節)の腫脹、疼痛に伴い、動きが悪くなり、次第に関節が変形をきたします。DIP関節におこるものをへバーデン結節、PIP関節におこるものをブシャール結節と呼びます(図1)。変形に伴い、DIP関節に粘液嚢腫という水泡ができることがあります。

  • 母指CM関節症

    物をつまむ時や瓶の蓋を開ける時などの握り動作で親指の付け根に痛みを生じます。

  • ガングリオン

    手首から手指まで様々な場所に、米粒大からピンポン玉くらいまでの腫瘤が出来ます。硬さは柔らかいものから硬いものまであり、腫瘤は膨らんだり、潰れたりするため大きくなったり小さくなったりします。

  • TFCC損傷

    手首(手関節)を小指側(尺側)に曲げた時やドアノブや蛇口、ペットボトルのふたを捻るときや、タオルを絞った際に手関節の尺側に痛みを生じます。

  • キーンベック病

    手首(手関節)の背側が運動時、時に安静時にも痛み、腫脹があります。痛みにより握力が低下したり手関節の動きが悪くなります。

  • デュピュイトラン拘縮

    手のひら(手掌)から手指にかけて皮膚に陥凹やこぶ(結節)、索状物ができます。進行すると皮膚がひきつれて手指が徐々に伸ばしにくくなり、屈曲拘縮を起こします。

外傷

  • マレット変形(槌指)

    手指の第1関節(DIP関節)が曲がったままになり、腫れや痛みにより自分で伸ばそうとしても伸ばせなくなります。

  • PIP関節脱臼骨折

    手指の第2関節(PIP関節)が変形し、腫れや痛みにより自分で動かすことができません。

  • 舟状骨骨折

    怪我の直後から手首(手関節)の親指側の痛みと腫れが生じます。

  • 橈骨遠位端骨折

    怪我の直後から手首(手関節)の強い腫脹と痛みがあります。骨折部のずれが大きいと手関節がフォーク状に変形してしまう場合もあります。

  • 屈筋腱損傷

    切り傷などにより指を曲げる腱(屈筋腱)が切れて、指が曲がらなくなります。屈筋腱の近くを走っている指の神経や血管が切れることもあり、その場合には、手指の痺れを伴います。

  • 神経損傷

    怪我した部位の末端(指先の方向)にかけての感覚障害や運動障害があります。

  • 切断指

    手指が体から完全に離れた状態を完全切断(図1)、皮膚などの一部の組織のみで繋がっている場合を不全切断と呼びます。

  • 瘢痕・瘢痕拘縮

    怪我や手術の傷が赤く盛り上がったり、ひきつれたりします。傷の痛みや痒みを伴うこともあります。傷跡を「瘢痕」、傷跡のひきつれを「瘢痕拘縮」、盛り上がった傷跡を「肥厚性瘢痕」と呼びます(図1)。もとの傷の範囲を超えて赤みや盛り上がりが広がることをケロイドと呼びます。

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