所長挨拶・スタッフ紹介

  • HOME »
  • 所長挨拶・スタッフ紹介

所長挨拶 医学博士・福本恵三

2019年4月、埼玉手外科マイクロサージャリー研究所を開設し手外科の専門診療を始めました。手は皮膚、神経、血管、腱、骨、関節などさまざまな組織からなる精巧な器官です。適切な治療を行うためには解剖学的知識に加え、整形外科と形成外科、末梢神経外科の専門的な知識と技術が必要とされます。

私は1986年東京慈恵会科大学を卒業し、形成外科学講座で形成外科全般、マイクロサージャリー、手外科を学びました。2000年から埼玉成恵会病院埼玉手外科研究所に勤務し、2012年からは所長として手外科の臨床、新しい治療法などの研究と手外科専門医を目指す医師の教育に携わってきました。その期間に関与した手外科手術は約3万件に及びます。この度ご縁があり、埼玉慈恵病院に勤務することとなり新たな挑戦にワクワクしています。2021年には手術室、外来、ハンドセラピー室、検査室、マイクロサージャリートレーニング室など最新の設備を備えた手外科新棟が完成いたします。

「私たちの手をあなたの手へ」をモットーに、手の治療を通じて患者さんの幸福と社会の進歩に貢献するよう努力して参ります。

所長 医学博士 福本恵三

履歴

1986年 東京慈恵会医科大学を卒業。同大学附属病院で丸毛英二教授の指導を受け形成外科を研修。その後同大学形成外科学教室助手となり児島忠雄教授に師事して形成外科、手外科を研鑽した。
1990年 テキサス大学サンアントニオ校ヘルスサイエンスセンター留学。
1994年 手関節の解剖学的研究で医学博士の学位受領。
1996年 東京慈恵会医科大学形成外科学教室講師。
2000年 埼玉手の外科研究所副所長に就任し、以後手外科に専念する。
2012年 埼玉手外科研究所所長に就任
2019年~ 現職

資格・役職・所属学会等

日本手外科学会専門医
日本形成外科学会専門医
日本形成外科学会小児形成外科分野指導医
日本手外科学会理事
東日本手外科研究会前会長
埼玉手外科研究会代表
Honorary Member of Hong Kong Society for Surgery of the Hand
International Member of American Society for Surgery of the Hand
日本マイクロサージャリー学会会員
日本肘関節学会会員 ほか

特に興味のある分野

上肢の先天異常、手指の皮膚軟部組織再建、手根管症候群、ヘバーデン結節など。

主な論文等

1) 手根管開放術従来法の合併症とその対策.
J MIOS 1996;1:13-8.
2) ばね指に対する腱鞘切開術.
整形外科Surgical Technique 2013;3:86-90.
3) ヘバーデン結節(手指PIP関節変形性関節症).
今日の治療指針 2013年度版(Volume55).東京:医学書院, 2013:938.
4) 皮弁による母指再建術.
MB Orthop 2013;26:69-73.
5)頼れる整形外科 Case2 「肩・腕・手」について 手関節に起る代表的な疾患腱鞘炎
週刊ダイヤモンド 別冊 2013年11月10日号. 2013;44-6.
6) 先天異常手-裂手症.
Orthoplastic Surgery 四肢再建手術の実際. 東京:克誠堂出版, 2013:106-109.
7)手足の先天異常はこう治療する.福本恵三編.
PEPARS 103号.東京:全日本病院出版会、2015.
8)Dupuytren拘縮.
MB Orthop 2016;29:59-64.
9)四肢・手の外傷.
TEXT形成外科改訂3版.波利井清紀監修.南山堂.2017:275-281.
10)手外科診断&治療のコツ.母指多指症・合指症の診断&治療.
http://handsurg.org/ 2015

常勤スタッフ

小平 聡

埼玉慈恵病院の理念である「ぬくもりのある医療」を心がけています。肘や腕、手首、手、指のケガ、骨折、しびれ、痛み、変形など、何でも対応いたします。
手や指の切断や多発外傷などの重度損傷に対しても、最新の高度な治療を行っております。
紹介状がなくても初診予約ができますので、お気軽にご相談ください。

職歴

2003年 東京医科歯科大学卒業、同大学形成外科入局
2004年 亀田メディカルセンター形成外科
2006年 埼玉成恵会病院・埼玉手外科研究所
2008年 東京医科歯科大学形成再建外科
2012年 埼玉成恵会病院・埼玉手外科研究所
2019年~ 現職

資格・役職・所属学会等

日本手外科学会専門医
日本形成外科学会専門医
日本創傷外科学会専門医
日本マイクロサージャリー学会評議員
埼玉手外科研究会幹事
日本末梢神経学会会員
日本形成外科学会手術手技学会会員
東日本手外科研究会会員 ほか

特に興味ある分野

皮膚・腱・神経・骨・関節・指などの組織欠損、手足の重度損傷
外傷・熱傷、あるいは生まれつきの皮膚のひきつれや関節の動きの制限 (拘縮)
手足の先天異常

主な論文

1) 手外科医に必要な皮弁 逆行性指動脈皮弁の成績
日手会誌 2015;31:1-3
2) Free Thoracoacromial Artery Perforator Flap for Skin Defects of the Dorsal Hand
Tech Hand Up Extrem Surg 2018;22:68-71
3) 前内側大腿皮弁(anteromedial thigh flap)は、術前の超音波カラードプラ検査で安全に挙上できる
日本マイクロ会誌 2018;31:114-119
4) 足趾移植採取部の治療 植皮とSCIP flapの比較
形成外科 2017;60:558-564
5) 側頭頭頂筋膜弁と頭部からの分層植皮で手背再建を行った1例
形成外科 2018;61:216-220
6) 肋骨肋軟骨移植による手指PIP関節面全置換術のおける問題点と改良
形成外科 2017;60:207-215
7) 不安定性を伴う母指CM関節症に対する横手根靭帯を利用した靭帯再建術の中期成績
日手会誌 2017;34:43-46
8) 指掌側の皮膚性拘縮に対する皮弁 指動脈背側枝を茎としたbilobed propeller flap
日本マイクロ会誌 2016;29:230-235
9) PIP関節屈曲拘縮に対する、観血的関節授動術と、Distraction arthrolysisの比較
日手会誌 2017;33:514-517
10) 短趾症
Orthoplastic surgery 四肢再建手術の実際 克誠堂出版 2013:162-165
11) 先天性手足疾患の治療 中手骨(中足骨)短縮症
形成外科 2018;61:1247-1255
12) 四肢外傷対応マニュアル 手指屈筋腱損傷の治療
PEPERS 2018;134:33-39
13) 環小指のしびれを主訴とする疾患の鑑別 尺骨管症候群
関節外科 2016;35:827-833
14) キーンベック病の病期IIICに対する治療法の検討
日手会誌 2018;35:1-4
15) 母指CM関節症に対する関節形成術(suspension arthroplasty)
Bone Joint Nerve 2013;3:331-335


手外科フェロー

金﨑 茉耶

外科医として研修し、最近2年間は先天異常を中心に診療をしておりました。手外科の分野をより深く理解し、より良い医療を目指し、邁進して参ります。

Resume

2013年 横浜市立大学卒業
聖路加国際病院 外科系レジデント
2015年 同 形成外科
2018年 神奈川県立こども医療センター 形成外科

資格・役職・所属学会

日本形成外科学会専門医
日本手外科学会

特に興味ある分野

手の先天異常、外傷、上肢の再建

PAGETOP
Copyright © Saitama Hand & Microsurgery Institute All Rights Reserved.